主はおのがためにヤコブを選び、 イスラエルを選んで、おのれの所有とされた。
しかし、あなたがたは、選ばれた種族、祭司の国、聖なる国民、神につける民である。それによって、暗やみから驚くべきみ光に招き入れて下さったかたのみわざを、あなたがたが語り伝えるためである。
そうであるのに、主はただあなたの先祖たちを喜び愛し、その後の子孫であるあなたがたを万民のうちから選ばれた。今日見るとおりである。
「万軍の主は言われる、彼らはわたしが手を下して事を行う日に、わたしの者となり、わたしの宝となる。また人が自分に仕える子をあわれむように、わたしは彼らをあわれむ。
しかし、わがしもべイスラエルよ、 わたしの選んだヤコブ、 わが友アブラハムの子孫よ、
主をおのが神とする国はさいわいである。 主がその嗣業として選ばれた民はさいわいである。
主は、その大いなる名のゆえに、その民を捨てられないであろう。主が、あなたがたを自分の民とすることを良しとされるからである。
主の分はその民であって、 ヤコブはその定められた嗣業である。
このキリストが、わたしたちのためにご自身をささげられたのは、わたしたちをすべての不法からあがない出して、良いわざに熱心な選びの民を、ご自身のものとして聖別するためにほかならない。
そして、主は先に約束されたように、きょう、あなたを自分の宝の民とされること、また、あなたがそのすべての命令を守るべきことを明言された。
ヤコブの分である彼はこのようなものではない、 彼は万物の造り主だからである。 イスラエルは彼の嗣業としての部族である。 彼の名は万軍の主という。